現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
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ありがとうございます。
社員の育成や活用は
経営者にとって
常に重要なテーマです。
このテーマについては
多くの本も出ており、
セミナーなども多いです。
そこで紹介されている
ノウハウも多数あります。
しかし、
勉強熱心で
社員思いの経営者の多くが
相変わらず
苦労しているようです。
ノウハウを学ぶことは
意味がないのでしょうか？
ノウハウには
それぞれ根底に
理論があります。
理論は
過去の事例などの研究から
出来上がっています。
その実証済みの理論を
現場で使える形にした
ノウハウが
うまく機能しないのは
なぜでしょうか？
それは
タイトルにも書いた通り
仕事をしているのは人
だからです。
人は機械ではありません。
誰かが他の人に
同じことをすれば
必ず全員から同じ反応が
返って来ることは
ありません。
社員の育成や活用のノウハウは、
制度や仕組みなどの
ハード面と、
運用に関係する心理的な
ソフト面とで
成り立っています。
ハード面では、
人事評価制度
業務分掌
管理手法
委任の活用
などがあります。
これらの仕組みを
整えることは必要です。
しかし
仕組みが整備されているだけでは
育成がうまくいかないのは
相手が人だからです。
現実に重要になるのが
ソフト面である
コミュニケーションや
モチベーションへの働きかけ
などの人に関わる部分です。
ヒューマンスキルは
一定のパターンもありますが、
必ずしも相手の反応は
パターン通りにはなりません。
実感としては、
想定通りになる確率が
一番高いパターンでも、
２～３割だと思います。
これが、
人の育成や活用についての
ノウハウを学んで
学んだ通りにしても
期待しているだけの
効果が出ない理由の一つです。
人の言動が
他の人に与える作用は、
当事者同士の関係、
それぞれの性格の組み合わせ、
その時の双方の状態、
話題やテーマや内容などのうち
一つが変われば
変わってしまうものです。
このヒューマンスキルは
使いこなすのが
相当面倒なものです。
社員を育成し、
能力を発揮してもらうには、
仕事をしているのは人
ということを
忘れてはいけないのです。
そして、
ヒューマンスキルの重要性は
思っている以上に大きいのです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
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