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【叱責とパワハラとの境目】

ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
ある会社で社員が自殺し、
その自殺の原因が
上司のパワハラだと認定し、
損害賠償を支払うように
判決が出たと
先日のニュースで知りました。
会社側は、
控訴する意向のようですが、
その主張は、
このケースが損害賠償の
対象になるようでは、
「指導や叱責も出来ない」
というものです。
どのように考えますか?


ハラスメントは
受けた側が
ハラスメントだと思えば、
ハラスメントになる、
というのが原則のようです。
同じ言葉でも、
人によって
受け止め方が違います。
指導、監督する側からすると
もっと困るのが、
同じ人でも
誰に言われたかによって
ハラスメントだと思ったり
思わなかったりすることです。
今回のケースでは、
「死ね」のような言葉も
使われていたそうです。
これは避けるべきでしょう。
そして、
人格否定につながる言葉も
問題があります。
だからと言って、
厳しく指導することが
必要な場合もありますし、
叱責するべきことも
あるものです。
損害賠償の対象になると思うと
怖くて指導が出来ないと
感じてしまう人がいても
不思議ではありません。
それでも、
指導も叱責も必要です。
逃げることは
出来ません。
相手に合わせた指導や教育が
出来ることが理想ですが、
実際には難しいものです。
せめて、
使ってはいけない言葉を知り、
避けることが大切です。
そして、
使っても良い言葉や表現の
バリエーションを増やす
努力が必要です。
難しくても、
指導や教育は、
経営者や上司にとって
避けては通れないことです。
ならば、
避けることは避けながら、
しっかりと指導する方法を
身につけるようにしましょう。
社員を育てたい、
成長を助けたい、
という思いがあれば
出来ると信じています。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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