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【議論の流れを大切にする現場力】

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会議では
発言が活発で、
かみ合った議論が
求められるものです。
実際の
会議などの議論には
流れがあります。
流れには
大きな力があります。
その力は
活かさないといけません。
この議論の流れを活かすのが
ファシリテーターの
役割です。


ファシリテーターが
行っているのは
結論への方向性の
管理ではありません。
極論を言えば、
結論への方向性に
介入してはいけません。
ファシリテーターが
見なくてはいけないのは、
議論が成り立っているかどうか
です。
議論は活発になればなるほど
脱線していくものです。
実は、
脱線にも意味があります。
脱線していったテーマは、
参加者にとって
関心の高いことが
多いからです。
脱線していく先には
議論を進めていく上で、
無視できないテーマが
含まれていることも
多いのです。
むやみに脱線を止めると、
せっかく出来た流れも
止めてしまうこともあります。
それはもったいないことです。
脱線も
一定のコントロールの下、
流れを大切にしながら
活発に意見を出し合うことで
意味のあるものに出来ます。
このコントロールも
ファシリテーターの役割です。
ただし、
その時話し合っている
テーマを外れ過ぎて
コントロールを失うと、
ただの雑談になってしまいます。
当然、
議論は進みません。
そこで、
その時に話し合っている
テーマから離れすぎないように
介入するのも
ファシリテーターの役割です。
本当に議論で大切なのは
発言が活発で
しかも
議論がかみ合っている
ことです。
その目的だけのために、
ファシリテーターは
議論に介入します。
複数の参加者のいる
会議などで必要なのは、
議論の方向性を
管理することではなく、
議論の流れを妨げず、
流れを活用して、
効率的に議論を促進することが
重要な現場力なのです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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