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【 「ギブ・アンド・テイク」を活かす現場力(5・終) 】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
ビジネスだけではなく、
「ギブ・アンド・テイク」は
当然のように言われています。
当たり前と思っていることこそ、
時には疑ってみることも
意味があります。
そして、
普通に使えていると
思っていることこそ、
奥が深いものです。
5回にわたって
「ギブ・アンド・テイク」
について考えきた最終回です。
今回は、
「ギブ・アンド・ギブン」へ
です。


今まで4回のブログで、
「ギブ・アンド・テイク」について
考えてきました。
合理的ですが、
現実には上手く機能して
いないこと。
その理由は、
「ギブ」する側と
「テイク」する側が
それぞれ「価値」を
評価するので
交換のバランスが取れない
ということ。
交換のバランスを取るには、
「価値」について
オープンに話し合うことが
必要なこと。
「ギブ・アンド・テイク」を
現場で機能させるには、
それで良いと考えています。
しかし、そもそも、
この「テイク」を期待した
「ギブ」で良いのでしょうか?
それが必要な
場面や関係は
もちろんあります。
しかし、
全ての場面や関係で、
「テイク」が期待出来なければ
「ギブ」しない
というのはどうでしょう?
「ギブ」したことで
得られるモノは、
すぐではなく
ずっと先かもしれません、
「ギブ」した相手からは
もらえず、
他の人から
もらえるかもしれません、
その時に欲しいと
思っているモノとは
違うかもしれません。
そんな「ギブ」は
いかがでしょうか?
「ギブ」した相手から、
すぐに、
自分が欲しいモノを
「テイク」する期待を持ち、
不満に思うよりも
ずっと良いように
思えます。
聖書の中にも
似たような言葉が
あったと思います。
与えよ
そうすれば
与えられる
そうです、
「テイク」=得る
のではなく、
「ギブン」=与えられる
のです。
「ギブ・アンド・テイク」
ではなく、
「ギブ・アンド・ギブン」
の考え方の方が
長い目で見ると
上手くいくように
思います。
人との関係も、
利害関係だけでは
どうしてもギスギスします。
「ギブ・アンド・ギブン」の方が
利己的でなく「ギブ」が行われ、
結果、精神衛生上も
良いと思います。
いかがでしょうか?
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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