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【 「ギブ・アンド・テイク」を活かす現場力(4) 】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
ビジネスだけではなく、
「ギブ・アンド・テイク」は
当然のように言われています。
当たり前と思っていることこそ、
時には疑ってみることも
意味があります。
そして、
普通に使えていると
思っていることこそ、
奥が深いものです。
5回にわたって
「ギブ・アンド・テイク」
について考えてみる4回目です。
今回は、
満足出来る「テイク」を得るには?
です。


前回までのブログで、
「ギブ・アンド・テイク」は
合理的ですが、
現実には
不満足なことが多く、
その原因は
ギブもテイクも
それぞれ受け取った人が
その「価値」を判断するため、
不公平感が起こりやすい、
とお伝えしました。
今回から、
その不公平感をなくすための
方法について考えてみます。
多くの場合、
「ギブ・アンド・テイク」は、
「テイク」を前提に
「ギブ」を行っています。
つまり、
見返りを受けることを
目的として
「ギブ」しているのです。
そして「ギブ」する側には
具体的とは限りませんが、
多くの場合、
欲しい見返りが
あるのです。
合理的過ぎるという印象を
持つかもしれませんが
不満を持った人から
深く聞いていくと、
期待していただけの
「テイク」が出来ていない
ことに行き着きます。
この場合の解決策は、
最初から得たい「テイク」を
相手に明示した上で、
それに相応しいと
相手が考える「ギブ」を
与えられるかどうか考え、
話し合うか、
交渉すれば良いのです。
そんなにあからさまに
「価値」の話をするのは、
と思ってしまう人も
多いと思います。
もしそうならば、
見返りが不十分だと思っても
不満に思わない覚悟を
決めることです。
具体的に話さない
ということは、
「ギブ」するモノの
「価値」も、
「テイク」するモノの
「価値」も、
相手が決めることを
受け入れているのと
同じことだからです。
ところで、
「テイク」を前提とした
「ギブ・アンド・テイク」の
関係が
本当に良いのでしょうか?
次回の最終回では、
別の切り口から
解決策を考えてみます。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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