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先日、
俳優の高倉健さんが
亡くなられました。
実際に亡くなられてから
公表するまでに
数日の間がありました。
なぜすぐに
公表しなかったのでしょうか?
そこには
学ぶべき「律儀さ」が
あります。
高倉健さんには、
来年撮影予定の映画が
ありました。
当然、主演です。
打ち合わせや
準備も進んでいました。
高倉さんが亡くなることで
その映画の構想は
大きく変わってしまいます。
放映中のコマーシャルも
ありました。
亡くなった方が出ている
コマーシャルを
その会社は
どう思うでしょうか?
放送を打ち切るとしたら、
代わりを準備しなくては
なりません。
そうです、
いずれにしても
迷惑をかけるのです。
そこで、
高倉さんの事務所の方が
公表する前に
直接その会社に行き、
亡くなったことを
伝えたそうです。
死という、
やむを得ない理由であっても、
迷惑をかけることに
変わりはありません。
そんな相手が、
報道などの伝聞で
高倉さんが亡くなったことを知ると、
どう思うでしょうか?
「律儀さ」は、
最近失われている
「美徳」の一つだと
思っています。
このようなエピソードに
触れると、
大切にしなくてはいけない
と再認識します。
ビジネスは、
経済的価値を追うことが
注目されがちですが、
人を相手にするものです。
「律儀さ」も
忘れてはいけないですね。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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