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オフィス・ビブラビです。
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社員の育成に
コーチングが効果的だと
言われています。
コーチングを行う人を
コーチと言いますが、
スポーツなどのコーチとは
大きな違いがあります。
では、
社員の育成では
どちらが効果的なのでしょうか?
コーチングでは
全ての決定は
本人が行うのが原則です。
何を目指すのか?
そのために
どんな方法を採るのか?
そのために
何をするのか?
決めるのは本人です。
決める手助けをするのが
コーチングのコーチです。
一方、
スポーツのコーチは、
積極的に決定内容にも
関わります。
求められている
役割を果たすために
必要なスキルやレベルは
コーチから要求します。
必要なスキルを
必要なレベルに
引き上げるために、
どうしたら良いかについては
本人と相談しながら
決めることもありますが、
コーチから指示することも
あります。
さらにコーチは
スキル自体を教えたり
指導することもあります。
では、
社員の育成に関しては
どちらが良いのでしょうか?
私は、
両方の組み合わせが
良いと考えています。
まず前提として
本人の希望と
会社の要求との
すり合わせが必要です。
そのためには
本人が目指すものと
会社が求めている役割が
折り合うように
話し合うことが必要です。
この場面では、
本人のやる気に大きく
影響を与えるので
コーチング的な手法が
効果的だと考えています。
折り合いがついたら、
どのようなスキルを
どのレベルまで
身に付ける必要があるか
確認します。
そして
そのために
どんな方法を採るのかを
検討する段階に入ります。
ここでは、
ある程度本人の自主性に
任せても良いと思います。
ただし、
本人に十分な情報が
ない場合が多いので、
スポーツのコーチのように
プログラムを組んだり
教えたりすることも
現実的だと考えています。
一方的に
スポーツのコーチのように
指導することだけでは、
本人のやる気を高め
維持することは難しいです。
かと言って、
社員として求められている
役割を果たせるように
成長するかどうかを 、
全てを本人に任せるのは
会社として無責任です。
求められる役割を
果たせないでいることは
社員にとっても
フラストレーションが溜まり、
結果として
不幸なことです。
社員の育成には、
コーチングのコーチと
スポーツなどのコーチと
両方が必要だと考えています。
あなたの会社では、
どのように社員を
育成していますか?
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
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