神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
社員に任せられないと思っている経営者が多くいます。
任せられない理由を尋ねると、判断が甘いことが上位に上がります。
社員の判断が甘いのは、能力の問題なのでしょうか？
それとも、何か他に理由があるのでしょうか？

判断を行うには必要なことがたくさんあります。
その中の一つが、社員の個人的な能力であることは間違いありません。
まず、必要な知識やスキルを知っていることが前提となります。
そして、実際に判断能力を養うには、知識やスキルを使う経験が必要です。
知識は知っているだけでは、現場で役には立たないものです。
ですので、判断に必要な知識やスキルを学ばせ、それらを実際に使う経験を積ませることが必要なのです。
ただし、現場を見ていると、社員の能力だけでは解決しない問題があります。
それは、多くの会社では、適切な判断するために必要な情報を社員が持っていないことです。
判断基準や、判断基準の元となる使えるリソースや環境など、判断に必要な情報が十分に開示されていなければ、適切な判断など出来ません。
任せるために必要な知識やスキルをブレイクダウンしてみましょう。
それらの知識やスキルが実践レベルに達しているか確認しましょう。
判断に必要な情報をブレイクダウンしてみましょう。
その中で、社員に開示しているものがどれかを確認しましょう。
社員に任せられない原因は、社員の能力不足でしょうか？
それとも、判断に必要な情報を十分に開示していないからでしょうか？
現場力を発揮するには、現場力を単純に強化するだけでは難しいこともあります。
まず、現状を把握してみましょう。
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オフィス・ビブラビのサービス
執筆者、長尾洋介のプロフィール

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長尾洋介

経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
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