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【業務を任せながら育成する要点】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
部下を育成するには業務を任せると良いと言われています。
では、どのように任せることが育成に効果的なのでしょうか?
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任せる業務の経験がない部下を例にとって考えてみます。
誰でも最初は初心者です。
その業務の経験がないならば最初は難易度の低い業務から始めます。
当然、初心者なので、任せる前に、基本的なことから丁寧に教える必要があります。
部下が持っているスキルや知識、業務経験によって違います。
しかし、その部下が持っている知識やスキルのレベルを上司は知りません。
そこで、基本的なことを一つひとつ教えながら、部下が持っているものを確認していきます。
もちろん、部下が知っていることや出来ることを細かく説明することはありません。
させてみれば、その知識やスキルのレベルが分かります。
レベルが分かった上で、必要であれば、教えれば良いのです。
そして、一通り教えたら、難易度の低いものを任せてみます。
その業務に必要な知識も十分で、必要なスキルも十分ならば、全てさせてから完了した段階で確認しても良いです。
しかし通常は、業務をいくつかのタスクに分け、タスクが終わるごとに確認することをお勧めします。
そして、同じくらいの難易度の業務を確認の数を減らしながら、繰り返し経験させることが有効です。
その後は、より難易度の高い業務を任せていくことになります。
ここでの要点は、2つあります。
1つ目は、頑張れば出来る難易度の業務を任せることです。
2つ目は、最初とは任せ方を変えることです。
全てを教えるのではなく、本人に考えさせるのです。
勉強に例えると、基本問題はきっちりと教え、応用問題は自分で考えさせるのです。
とは言え、いきなり超難問を解かせても出来ません。
任せる課題にも適切な難易度があるのです。
自分で考えさせるとしても、もちろん報告は求めなくてはなりません。
分からないことがあれば対応する必要もあります。
ただし、ここでは全ての答えを与えてはいけません。
ヒントを与えて、自分で考えさせることが重要なのです。
このような経験を積み重ねさせることで、本当に実力のある部下に育つのです。
どの難易度の業務を任せることが適切なのか?
どこまで教えて、どこから考えさせるのか?
これを判断し、業務を任せながら部下を育成出来ることも管理職に必要な現場力の1つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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