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【傷付くのは辛いけど役に立つ】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
仕事だけでなくプライベートなことでも、傷付くことは起こります。
全てが順風満帆だと良いのですが、そうはいかないのが人生だと思っています。
誰も傷付きたいとは思わないのが本音だと思いますが、傷付くことを避け続けられるのでしょうか?

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傷付きたくないと、出来るだけ安全な選択肢を選び続ける人もいます。
自己主張せず、周囲の意見に合わせたり、一般的に良いと言われていることに従うのです。
このような選択をしていると、失敗することなく、つまり傷付くことなく生きていけそうな気がしますが、どうもそうではないようです。
そして、傷付くようなことが起こった時、自分の意見や思いを押さえて安全な選択をしたのに傷付いたことで、うまくいかなかった理由を、自分以外の人や環境に求め、不平不満が多いような印象を持っています。
一方、自分の意見や思いに出来るだけ従って選択する人もいます。
自分の意見をはっきりと伝えれば反論を受ける可能性が、人と違うことをすると反対される可能性が、挑戦的な目標を持てば達成出来ない可能性が増えます。
それでも、傷付いた経験を学びにつなげている人が多いようです。
自分の意見を持ち、思いを通そうと思うと、状況をブレイクダウンして分析し、研究し、対策をブレイクダウンして物事を進めるものです。
そのプロセスを踏んでいるからこそ、うまくいかないことがあっても、修正点や改善点を見つけることが出来るのです。
傷付くのは誰にとっても辛いことです。
それでも、自分で選んだ結果としてうまくいかないことは、経験として生きると思っています。
そして、失敗を学びに生かすだけの強さは、誰でも持っていると信じています。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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