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分断化の進行

荒涼とした道のない場所に一本の道路標識

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

先日国際連合総会の様子がニュースで報じられていました。社会の分断は至るところで起こっています。

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トランプ大統領が就任して以来、アメリカ国内の分断化が進んでいることが報じられています。自由と多様性の代表格である国で起こっている分断なので特に注目を集めています。しかし分断化が進み、問題が起きているのはアメリカだけのことではありません。ヨーロッパ各国、そして国際連合でも同じです。

日本も例外ではありません。自民党を中心とした体制は崩れていっています。自民党は幅広い層の要望に応えようとしてきた政党だと思っています。しかし今は国民の多くが共通して求めるものが減っているのかもしれません。分断による対立が良いとは思いませんが、国や政治に求めているものが多様化しているのだと思っています。

これは政治の世界だけではありません。ビジネスでも同じようにニーズの多様化が進み、マーケットが分断されてきていると思っています。自民党と同じように大企業も、幅広い層の全てを満足させることが難しい時代になっているようです。言い換えるとマスは縮小、あるいは消滅していっているのです。

今は明確なニーズを持っている小さなマーケットが多数存在しています。どっち付かずで中途半端な商品もサービスもコンセプトも受け入れられないでしょう。悪くないけれど欲しくないものなのです。総花的な戦略では生き残れないかもしれません。

全てのマーケットを網羅するのは今まで以上に難しいと思われます。しかし、それは全国展開している大企業の戦略です。ニーズが多様化し、マーケットが細分化されると厳しいのは大企業です。一時ニッチという言葉が流行りました。少し様相は違いますが、ニッチなマーケットに強みを発揮できるのは、小回りが効き、尖った商品やサービスを生み出し、打ち出せる中小企業です。

もちろん何を求めている人がいるかを見つけ、その人たちが望む商品やサービスを開発するのは簡単ではありません。そしてニーズのある人にアプローチするのは、さらに難しいです。それでも多様化と分断の時代は中小企業にとって好機なのです。

もちろんマーケットを絞るのは勇気と覚悟が必要な決断です。もちろん、それを行うことができるのは経営者しかいません。本当に経営者は大変です。だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。そして支援したいと思っています。

応援しています!

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