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【「優しい」上司の逆は?】

現場力強化を支援している
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「優しい」上司が
人気があるのは
昔から変わりません。
実際、上司の
「優しい」とは
どんなイメージ
でしょうか?
いつも笑顔で
物腰は柔らかく、
話を真剣に聞いてくれ、
困った時には
助けてくれる。
こんなイメージが
多いようです。
その逆は
「厳しい」上司という
答えが多いようです。
それは、
本当でしょうか?


あくまでも部下の
印象や感想ですが、
管理職という役割を
考えると、
さきほど挙げた
「優しい」上司の
イメージは
表面的なものです。
話しやすく、
親身になってくれ、
ミスをした時は
助けてくれる上司は、
本当に「優しい」の
でしょうか?
部下へ要求する
レベルは高く、
ミスをした時は
自分で解決するように
突っぱねられることも
ある上司は
「優しい」上司の
逆なのでしょうか?
仕事をしていれば
ミスをすることも
あります。
ミスのリカバーを
手伝ってくれると
助かりますが、
いつも手伝って
もらっていては、
リカバーのやり方を
身につけることは
出来ません。
突っぱねられると、
自分で試行錯誤しながら
リカバーしなくては
ならないので、
苦しいけれど、
学びも多いものです。
何かを教えて欲しい時も、
丁寧に教えてくれると
分かりやすいですが、
ポイントだけ
教えてもらった後は
自分で実践の中で
工夫する方が
身につくものです。
仕事の結果への要求にも
同じことが言えます。
表面的に
「優しい」上司の下では
気分良く仕事が
出来るかもしれません。
表面的に
「厳しい」上司の下で
仕事をするのは
気分が重かったり、
苦しい思いをすることが
多いかもしれません。
態度や物腰や
表情や言葉遣いの違いは
その本質ではありません。
本当に「優しい」のは
社員を成長させる
上司だと考えています。
表面的に優しくても
いざという時に、
問題を解決することが
出来なかったり、
業務を完了させられ
なかったり、
目標が達成させられ
なかったりすれば、
部署を守ることも
部下を守ることも
出来ません。
このように考えると、
表面的な
「優しい」「厳しい」で
上司の「優しさ」を
判断することは
意味がありません。
本当に
「優しい」上司の逆は
「厳しい」上司ではなく
「冷酷な」上司です。
部下を育てず
放置する上司です。
問題が起こった時に
部下を守らず、
見捨てる上司です。
管理職は、
言動がどうであっても
「冷酷」であっては
なりません。
表面的な
「優しい」「厳しい」に
こだわらないで
部下と接するのが
管理職に必要な
現場力の一つです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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