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人的資本経営視点の人材投資

会議室でメンバーに説明する女性

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

人的資本経営が注目されています。それは会社にとっても従業員にとっても大切なテーマです。

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今、注目を集めているのが人的資本経営です。人財という言葉があります。企業にとって人は財産です。この貴重な人という資源を経営の中心に置いて考えるのが人的資本経営です。逆に言えば、人をどれだけ重視し、人に対してどれだけ投資しているかで会社が評価されるのです。

人が大切と言うのは多くの中小企業の経営者は分かっています。しかし目の前の課題で手一杯で、なかなか人に対しては金銭的にも時間的にも余裕がないと感じている経営者も多いようです。

実際に人的資本経営に取り組もうとしている経営者もいます。しかし、具体的にどうすれば良いのか分からず、困っているようです。従業員の育成、教育では社内の研修や外部講師の研修の実施、外部教育の研修やセミナーの参加補助、資格取得支援、資格手当の導入などが代表的なものです。

全てではなくても、この中のいくつかを多くの会社が取り入れたことがあるでしょう。しかし、手間暇かけて制度を作り、経費をかけた割に効果がないと感じている経営者は多いです。

では、何をすれば良いのでしょうか?

人的資本経営の内容として挙げられているポイントの主要なものは

  • 人材への投資(教育・育成)を重視する
  • 事業戦略と人材戦略を連動

の二つです。

先程挙げたものは一つ目のポイントに当たるものです。しかし、教育も育成も二つ目のポイント、事業戦略に役立って初めて価値があるのです。

この視点で考えると

  1. 事業戦略を立てる
  2. 事業戦略を実行するために必要な従業員の能力をリストアップする
  3. 足りない、あるいはレベルが不十分な能力をリストアップする
  4. リストアップした能力にを能力を身につけてもらうための仕組みを作る

ことが必要です。

研修受講や資格取得を支援することや、資格手当を充実させることは、従業員にとって分かりやすいでしょう。しかし、それが会社の事業の役に立たなければなりません。事業に役立つ能力を向上してもらうことが最も重要です。

考えなくてはいけないことは、必要な能力によって、どのような制度と仕組みを作ることが効果的なのかです。これを考え、決め、推進するのは経営者しかいません。本当に経営者は大変です。だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。

そして支援したいと思っています。

応援しています!

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