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【「強み」と「弱み」の扱い方(3・終)】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
「強み」を活かすことは
会社に対しても
個人に対しても
よく言われることです。
一方、
「弱み」と
思われていることも
持っているものです。
この「強み」と「弱み」を
どのように考え、
どのように扱うかを
考えてきた3回目、
最終回です。


前回のブログで、
部下の指導では
「強み」を伸ばすことに
焦点を当てることを
意識することが効果的と
書きました。
ところが現実には、
「強み」を伸ばす指導が
裏目に出る社員もいます。
「強み」が伸びないだけでなく、
「弱み」も改善されないのです。
とは言え、
性急に判断してはいけません。
評価を下すには、
一定の期間、
変化を見る必要があります。
変化を見る場合、
注目する対象は、
本人の行動と態度です。
「強み」があっても、
現場で活かすには
努力の積み重ねが必要です。
そのような行動を
積み重ねているかが
ポイントです。
日々の行動と共に、
注目すべきが態度です。
「強み」は資質や才能です。
努力を積み重ねない社員は、
その資質や才能があることに
胡坐をかいている態度が
見えるものです。
当然、
成果にもつながりません。
「強み」は認め、
褒めることが効果的ですが、
それで終わってはいけません。
「強み」を伸ばすための
努力の行動を
要求することが重要なのです。
そして、
「強み」を伸ばして
自信がついてきた時に、
「強み」を過信して、
「弱み」を軽視する態度にも
注意が必要です。
「弱み」も
業務に支障がない程度には
改善する必要があります。
仕事に限らず、
一つのミスや行いで、
それまで築き上げてきたものが
全て壊れてしまうものです。
「強み」を伸ばし、
自信がついてきた後で、
「弱み」の克服に
取り組ませることも
重要なのです。
「強み」も「弱み」も
特徴の評価でしかありません。
しかし
仕事の上では
「強み」を生かし、
「弱み」を克服することが
必要です。
部下だけでなく、
管理職も自身の
「強み」と「弱み」を
きちんと扱わなくては
なりません。
これも、
重要な現場力の一つです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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