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流行語大賞などが発表

職場で笑顔で話し合う三人

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

流行語大賞などが発表される時期になりました。流行について行っていますか?

年末が近くなってきました。流行語大賞など、今年流行ったもの、注目を集めたものなどのランキングが発表されています。これらにランクインした言葉、商品、人を見ると今年の流行だけでなく、トレンドも分かります。トレンドはビジネスをする上で参考にすべき情報です。

最近のランキングは、Z世代の嗜好が大きく影響しているようです。もちろん以前から、流行は若い人が作り出すことが多いです。若い人は流行に敏感ですし、伝播しやすい上に行動力があります。それが流行に大きな影響を与えることには間違いありません。

今年ランクインしたものを見ても、私は知らなかったものが多いです。何が良いのかも分かりません。一応それがどんなものか調べてみます。Z世代の人と話す機会があれば、尋ねてみると、目を輝かせて語ってくれます。それでも興味が湧かないものがほとんどです。何が良いか分からないままです。

それはそれで良いと考えています。無理して分かったフリをする必要はないと考えているからです。所詮は何が良いのか分かっていないのですし、感性が違うのです。

しかし、ビジネスでは時代の変化に対応しなくてはなりません。自社のビジネスのターゲットがZ世代ならば取り入れなくてはならないでしょう。その時、感覚的に分かっていない人はあまり口を出さない方が良いです。頭で分かったつもりになっている人の感性は、かえって邪魔になるだけです。取り入れる流行っているものを良いと感じている人に任せる方が良いのです。

もし自社のビジネスがZ世代がターゲットでなければ、今はスルーすれば良いのです。もちろん今の若い人もいずれ歳をとります。今の若い人がターゲット層の年齢になった時、どのようなものを良いと思い、欲しいと思うのかには注目する必要があります。その時代にはニーズが変わっている可能性があります。流行の変化には、将来自社に必要な変化のヒントがあるからです。

以前にも書きましたが、流行には波のように短期的なものもあれば、潮の流れのような長期的なものもあります。ブームとトレンドは違うのです。ブームを追いかけるのも一法、ブームには乗らずにトレンドに対応するのも一法です。

ブームとトレンドとを見極め、自社としてどのように対応するのかを決めることが大切です。これを行うのは経営者しかいません。それがビジネスの存続に大きな影響があるからです。

本当に経営者は大変です。だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。そして支援したいと思っています。

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