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変化のアイデアを見つける

黒板を見ながら閃きを待っている男性

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

ビジネスは時代に合わせて変化しなくてはなりません。そのヒントを得るために最初にする必要があるのはアイデアを出すことです。

先週のブログで、アンゾフの成長戦略のことを書きました。ビジネスの世界は、下りのエスカレーターに乗っているようなものと言われます。時代の変化に適応できなければ、下がってしまいます。成長を目指さず、現状維持で良いと考えていても、変化は必要です。

具体的にどのようにすれば良いのか考えるためには、アイデアを出さなくてはなりません。そこで効果的なフレームワークがあります。それがスキャンパー法です。

スキャンパー法(SCAMPER法)は、7つの質問について考え、浮かんだアイデアのイメージを具体化していくフレームワークです。似ているフレームワークに、オズボーンのチェックリストがあります。オズボーンのチェックリストには9つの問いがあります。そのオズボーンのチェックリストを改良した方法と言われています。

スキャンパー法で考える質問は、以下の7つです。

  1. 代用できないか?
  2. 組み合わせられないか?
  3. 応用できないか?
  4. 修正できないか?
  5. ほかの使い方はないか?
  6. 取り除けないか?
  7. 並べ直したり、逆にしたりできないか?

見ての通り、今していること、できていること、持っているものを基に考えていきます。質問について考え、答える中で、アイデアが深まり、まったく新しいビジネスが生まれるかもしれません。アイデアを出すには、さまざまな視点から考えることが有効です。

繰り返しになりますが、ビジネスを継続するには常に変化しなくてはなりません。スキャンパー法を使って、今の商品やサービス、業務、仕組み、マーケットなどについて見直すことで、効率的に効果的なアイデアを見つけることが役に立つでしょう。

人は変化を嫌うものです。それでも変化しなくてはなりません。どのように変化するのか、そのために何をするのかを考えなくてはなりません。経営者自身も考えなくてはなりませんし、現場も巻き込まなくてはなりません。そして、それを推進するのは経営者の役割です。

本当に経営者は大変です。だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。そして支援したいと思っています。

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