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働き方改革の功罪

パソコンの前に座り、自分の額に手を当てて悩む男性

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

働き方改革が浸透しています。一方、マイナスの影響にも注目が集まっています。

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今は配属ガチャという言葉があるように、したいこととしたくないことがはっきりしている人が多いです。多くの人が優先とまでは言わなくてもプライベートを重視しています。働き方改革は、このような今働いている人の要請で進んできました。育休の充実、リモートワークや時短など自由な働き方も実現できるようになっています。

もちろん企業としたら業務ができるようにしなくてはなりません。働き方改革を実現するには、一人の従業員に大きな塊の仕事を任せるわけにはいきません。誰かが不在だからといって業務を止めることはできません。担当者が不在だからといって、問い合わせなどへの対応ができないのも困ります。

そのために必要なのは、業務をモジュール化して細い塊に分けることと、どの業務も複数の人ができるように定形化すること、そして全ての情報を共有できる仕組みです。この仕組みが出来上がれば、業務は誰にでもできるようになります。

しかし別の視点から見ると従業員は、あなたでなくても良い、という仕事の任され方をされるのです。しかもモジュール化すれば個性は必要ないというよりも発揮する余地も自由も失われます。このような仕事でやりがいや充実感、達成感は感じられないでしょう。承認欲求は満たされないでしょう。

さらに定型化された業務はコンピュータや機械やロボットでもできるのです。実際、人よりも得意です。

働き方改革を進めると同時に生産性を維持し、向上させなくてはなりません。そのためにモジュール化と機械化やDX を進めなくてはなりません。それでも今は人にしてもらわなくはならない業務が多いです。しかもやりがいを感じてもらい、承認欲求を満たしながらです。

このような時代に人を雇い、仕事をしてもらうのは簡単ではありません。それでもそれを行うのが今の時代の経営です。そしてもちろん、どのようにしていくかを考え、実行していくのは経営者しかいません。

本当に経営者は大変です。だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。そして支援したいと思っています。

応援しています!

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