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計画作りの大切さ

グラフを広げて持つビジネスマンの手

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

計画を作るのが苦手、作っても無駄と言う人は少なくありません。計画は必要ないのでしょうか?

2023年も終わります。ビジネスには計画がつきものです。事業計画のない会社はありません。そして年末や年度末などの節目は、今期の計画の結果を振り返り、次期の計画を考える時期です。

計画は作らなければならないものです。金融機関など融資を受けている先から求められます。会社を動かすために、社内にも今後の方針と共に、目標を伝え、計画を説明しなくてはなりません。

実際、多くの人にとって計画の振り返りは楽しいものではありません。計画通りに進んでいないことの方が多いからです。実行できなかったこともあるでしょう。達成できなかった目標もあるでしょう。思い通りにならなかった現実と向き合わなくてはならないのです。

そこで、こんな嫌な気持ちになるなら目標も計画も立てたくないと思う人もいるでしょう。実行できて、目標も達成できる計画を作る自信を失っている人もいるでしょう。このようなことが重なって、計画を立てるのは無駄だと思っている人もいます。実際には、無駄だと思いたいというのが本音、ということが多いですが。

ところで、計画は本当に無駄なのでしょうか?

私は無駄ではないと考えています。無駄どころか、価値があると考えています。目標を立て、その達成のために計画を作るには、多くのことを考えなくてはなりません。そして、計画があることで、何を実行するのか考えなくても、することが明確になります。そして何より、実行と結果を振り返ることで、今後どうすれば良いのかを考えることができます

計画があり、計画通りに実行した結果があるから、より良い計画を考えることができます。この繰り返しが大切なのです。計画通りに実行できないのも、計画通りの成果が得られないのも、嫌なことでしょう。しかし、改善のヒントを得るためだと考えたらどうでしょうか。そして計画を立て、実行したからこそ得られたヒントのおかげで、実行可能性の高い計画を立て、実行の質を上げ、先々期待通りの成果が得られるならどうでしょう。

失敗は成功の母と言われます。計画も立てず、実行もしなければ失敗はしないでしょう。しかし、それでは進歩も改善もできません。失敗は悪いことではありません。そう捉えて、チャレンジできる方が良いのです。失敗よりも悪いのは、そもそも取り組まないことです。

そのため、望ましいのは、チャレンジでき、失敗しても次に活かせれば良いと受け入れられる組織です。そして、チャレンジする文化、風土を作る上で、最も影響力があるのは経営者です。本当に経営者は大変です。だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。そして支援したいと思っています。

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