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【振り返りの現場力】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
ビジネスだけでなく、
振り返りは大切です。
月末や期末などの定期、
何かの業務の
節目や終了した時など、
ほとんどの会社が
振り返りを行っています。
ところが
この振り返りが
効果的に行われている
会社は多くありません。
効果的な振り返りには
何が必要なのでしょうか?


ワーク・ブレイクダウンでは、
振り返りを大切にしています。
ワーク・ブレイクダウンの
振り返りの前に、
社内で行われている
振り返りについて
印象を聞くようにしています。
すると、
多くの社員が
効果も意味も感じていません。
その理由は、
先につながっていない
からです。
良い結果の時は、
みんなの頑張りを称え、
喜びに浸って終わり。
それも、
もちろん大切です。
しかし、
先のために
もっと出来ることが
あります。
何故うまくいったのかを
メンバーで共有し、
今後もうまくいったことを
繰り返し使えるように
ノウハウ化することが出来ます。
全体としては
うまくいったとしても、
もっと良い方法があった部分も
あるはずです。
それは今後に向けての
改善の「種」です。
全体としてうまくいって、
メンバーも前向きな
雰囲気だからこそ、
明るい気分で
改善策を考える
良い機会なのです。
一方、
うまくいかなかった時の
振り返りは最悪なようです。
原因分析という名目で、
責任者探しや、
個人や部署への
責任追及、
責任のなすり合い
の場になっているようです。
こうなると、
叱責されたくないので、
言い訳を考えることで
頭が一杯になります。
または、
攻撃の火の粉が
降りかからないように
息を潜めるようになります。
言い訳は、
責任追及に対する
防御の視点で
考えるものです。
そのため、
振り返りの場で
取り上げられるものが
改善のための
真の原因とは違うものに
なってしまいます。
このような事態を避ける上で
重要な役割を果たすのは、
上司です。
通常、
振り返りのミーティングの
主催者と議長は上司です。
責任者を特定したり、
責任を追及すると、
引き締めるためには
効果があります。
それも必要ですが、
今後のために
経験から学ぶことも
大切なことです。
振り返りは、
経験から学ぶ
絶好のチャンスなのです。
あなたの会社では、
振り返りを
効果的に行っていますか?
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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