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【部下から努力のメリットや見返りを尋ねられたら?】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
指示や命令をした時、若い社員から理由や意味を聞かれることが多いことは知られています。
最近、ある会社の管理職の方から、理由や意味だけでなく、努力すれば自分にとってどんなメリットがあるのかを聞かれたという話を聞きました。
このような場合、どう答えたら良いのでしょうか?
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最近の若い社員は、合理的な考え方を持っていると思います。
以前から、その傾向はありましたが、ここ30年の間に強くなっていると感じています。
指示通りにすることを強制されるよりも、その理由や意味を分かった上で従う方が、仕事への理解や成長も早いという効果があります。
ところが、本人にとってのメリットとなると、少し話が違ってきます。
無駄な努力をしたくない、という気持ちは誰にでもあるものです。
しかし、そもそも雇われている限り、会社の事業のために与えられた業務を行うことは義務です。
その見返りは、給与という形で与えられています。
その上で、さらなるメリットを求められると、違和感を感じる人も多いのではないでしょうか?
このようなケースを扱う場合、根本にある努力というものへの考え方について考える必要があります。
私が努力について考えていることは、以下の通りです。
努力したからといって、必ず望む結果が得られるとは限らない。
しかし努力しなければ、望む結果が得られることは決してない。
そして努力したことは将来何か他の形で役に立つので無駄にはならない。
そもそも、努力と得られるものを短絡的に結び付けることに無理があります。
もっと長期的な視点で見ることが大切です。
そのような視点で、努力や指示を捉えてもらうには何が出来るでしょうか?
それは、定期的に実行したことと、そのことを通して得られたこととを共有することです。
がむしゃらに頑張ってきたことで、さまざまなことを身に付けて来た私たちの世代には経験のないことです。
それでも、今の時代の育成には必要な指導法であり、スキルなのです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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