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【課題解決の手法を自分で使えるようになるために】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
会議で活用する課題解決の手法は、全社や部署などの大きなテーマだけではなく、個人が担当している業務にも使えます。
ところが、個人の業務では使えていない社員が多いものです。
どうすれば良いのでしょうか?


知っていると使えるとの差が大きいのがノウハウやスキルの特徴の一つです。
課題解決の手法も同じです。
会議に参加して、ファシリテーターがリードする中では貢献し、効果を実感していても、自分だけで使おうとすると、うまくいかないのが普通です。
ワーク・ブレイクダウン・プログラムでは、段階を踏んで、参加者が自分で使えるレベルまで身に付けるように、習得のプロセスが組み込まれています。
検討のプロセスの一回目は、解説を加えながら、ファシリテーターのリードでプロセスを進めていきます。
このプロセスで、課題解決のプロセスの進め方についての知識を得ます。
そして、その効果について実感します。
二回目では、プロセスの進め方なども、参加者が考え、決めていくようにして進めます。
ファシリテーターのリードを弱めるのです。
三回目からは、次のミーティングのプロセスで検討する内容について、各自が考えて来ることを宿題にします。
人のリードについていくだけでは、自ら使う力はつきません。
自分で考えることが大切なのです。
自分であらかじめ考えた上でミーティングに参加すると
・自分で考えたことの良い点を確認し
・不十分だった部分に気付き
・自分では思いつかなかった視点やヒントを得て
自分で使える力がついていくのです。
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オフィス・ビブラビのサービス
執筆者、長尾洋介のプロフィール

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