現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビの長尾です。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
このブログでは、
中小企業や個人事業主の
コンサルティングの現場で
気付いたことを元に、
経営者、管理職の方々に
参考になりそうなことを
発信しています。
経営者や管理職は
部下を指導、育成に関連して、
やる気を出してもらう、
モチベーションを高める、
動機付けをする、
などへの関心は高いです。
様々なノウハウやメソッドが
紹介されていますが、
なかなか現場で
長期にわたって継続的に
効果が上がっている
という話は聞こえてきません。
それでも部下には
やる気を出して欲しいものです。
前回のブログでは、
やる気を扱うのが難しい
２つの大きな理由のうち、
やる気の元になることが
一人ひとり違うこと
について書きました。
今回は２つ目の理由について
書きます。

やる気を扱うのが
難しい理由の２つ目は、
同じ人でも
やる気の元になることが
変わっていくことです。
人の気分や気持ちは
一定ではありません。
時期によって、
日によって、
場合によっては時間によって
気分は上下するものです。
一見安定して見える人でも
心の中では上下しています。
さらに環境が変われば、
やる気の元になることが
変わっていくのが普通です。
例えば
最初は仕事での成長が
やる気の元であった人が、
結婚して家庭を持つと、
安定や残業のない業務の
重要度が上がったりします。
また、
仕事の成長などが
やる気の元になっている場合も、
一定以上負担が大きくなると、
突然やる気をなくしたりします。
これらの例でも分かるように、
人のやる気の元や、
やる気を削がない条件は
不変のものではありません。
一人の部下に対しても、
同じ条件を与えていれば、
やる気が維持される訳では
ないのです。
これが、
やる気を扱うのが難しい
２つ目の理由です。
人によってやる気の元が違い、
同じ人でもやる気の元は
一定ではないとしたら
どうしたら良いのでしょうか？
次のブログでは、
その対処方法について
考えます。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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長尾洋介

経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
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