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【数字の裏側に注意を払う現場力】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
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ビジネスでは
数字で示されるものが
多くあります。
数字ほど
厳密に測定出来るものは
ありません。
数字ほど、
誤解を生まず、
客観的なものもありません。
特に
目標や結果など、
評価するためには
数値化が効果的です。
では、
ビジネスの場面で、
数字は数字として
扱えば良いのでしょうか?


数字は
最も客観的に表現出来る
ツールです。
ワーク・ブレイクダウンでは
事実と意見とを
分けて考えます。
重要なことです。
これは
論理思考や
ビジネス上の
コミュニケーションや
意志決定でも重要です。
そして、
典型的な事実の一つが
数字です。
例えば、
目標100
と言えば、
目標を間違って
理解する人はいません。
ただし、
100は100でも、
決めた人には
意図があります。
仮に100が
前回よりも
高い目標だとします。
高い目標に
チャレンジして欲しい、
かもしれませんし、
もしかしたら、
会社存続のために
どうしても必要な
数字かもしれません。
目標を追いかける現場は、
達成する難易度で
様々なニュアンスとともに
受け取ります。
さらに、
今までの会社の
目標設定と
結果が出た後の対処を見て、
経営サイドの意図を
想定して受け取ります。
特に、
目標数字の意図には
注意が必要です。
同じ目標数字を見て、
経営サイドと現場との
認識がズレていると
どうなるでしょうか?
結果が出た後、
双方に、
あるいは片方に、
モヤモヤした気持ちが
残ります。
そのモヤモヤは、
次の期の目標の数字に対して
さらなる疑心暗鬼を生みます。
経営サイドは、
目標数字の背景と意図を
明確に伝える。
現場サイドは、
目標数字の背景と意図を
一方的に想定せず、
きちんと知る努力をする。
これが大切です。
数字は
極度に客観的だからこそ
その意味が
削ぎ落とされ過ぎることが
あります。
あなたの会社では、
数字だけでなく、
その背景や意義、意味も
経営サイドと現場とで
共有出来ていますか?
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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