昨日、初めてお会いした方との面談の話。
年配の責任者の方と
ソーシャル・メディアが話題になりました。
ご本人は、使ってもおらず、
お子様(社会人)との経験で、
一般化しているらしい認識はあっても、
まったくイメージ出来ていない
とのことでした。
少し、具体的なことをお話ししたのですが、
その時の対応に、
その方の、器の大きさを感じました。
何と、
個人的にフェイスブックなどの、
ソーシャル・メディアを使っている
若いスタッフを呼び、
面談に加えたのです。
「私には、十分にイメージ出来ないから」
ある程度の年齢、立場になると、
分からない
知らない
などと認めるのが難しくなるものです。
それを、初対面の私の前で、
自ら認めたのです。
そして、
自分自身は理解出来なくても
あるいは、
興味や関心がなくても
役に立つ可能性があるのなら、
若いスタッフなど、
理解出来る人を頼ってでも、
吸収しようとされたのです。
自分には分からないこと
自分が興味がないこと
自分にとって評価が低いもの
自分にとって重要でないもの
そういったものを
意外と簡単に排除してしまうものです。
分からないことは、
理解しよう
知ろう
とする。
理解し、知っている人
がいれば、
若い人であっても
部下であっても
手助けを求める。
そんな姿勢に
器の大きさを感じました。
見習いたいものです。
経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
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