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変化への対処に楽しんで取り組む

明るい顔で話し合う職場の人たち

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。

新型コロナウイルスの影響で、以前とは違うことをしなくてはならなくなっている会社がほとんどです。その対処は、どの会社にとっても大変です。

ビジネスに対する新型コロナウイルスの影響は大きいです。もちろん営業自粛は売り上げに影響を与えます。さらに、行動私淑によって消費者の行動パターンが変わりました。そして新しい生活様式の中、消費者のニーズも変化しています。

今まで提供していた商品やサービスの価値やビジネスモデル、業務のやり方に関わるものが変化しているのです。これらの変化に対処するのは簡単ではありません。新しいこと、少なくとも今までとは違うことをしなくてはなりません。当然、不慣れなので時間もかかりますし、ミスも起こします。社員にはストレスがかかります。

新しいことは、やってみないと分からないことが多いです。やってみて思った以上に難しかったり、無理なことが分かることもあります。やってみて出来ても、思うような結果が出ないこともあります。社員は取り組んでいる時に不安を感じ、結果によっては徒労だったと落ち込むかもしれません。

厳しいかもしれませんが、変化に対応すれば当たり前にあることです。それでも社員にも変化への対処に取り組んでもらわなくてはなりません。それは簡単ではありませんが、工夫の余地はあります。取り組みを楽しむ雰囲気を作るのです。

真剣に取り組みながらも、失敗も苦労も笑って話せるようにしましょう。新しいおもちゃで遊び始めた時や、初めてするスポーツやレジャーのように、失敗も苦労も楽しむのです。そして、少しでも上手くいった時は思いっきり喜びましょう。

簡単ではありませんよね?それでも社員を変化への対応に巻き込むには必要な工夫です。そして、このような雰囲気は誰かが率先して作らなくては出来ません。現場に適任がいれば任せてみましょう。

しかし会社全体の雰囲気に最も影響を与えるのは経営者です。経営者が率先して失敗や苦労を笑い飛ばす雰囲気を作りましょう。そして取り組みを続けるように促し、励ましましょう。

変化への対処の成否に会社の将来がかかっていることを一番分かっているのは経営者です。失敗を笑う気持ちになれないのが本音でしょう。それでも経営者自らが、失敗を笑い飛ばすような前向きに取り組む雰囲気を作らなくてはなりません。

  1. だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。

そして支援したいと思っています。応援しています!

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