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【創意工夫の逆効果への対処】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
創意工夫は進化の元です。
しかし創意工夫が逆効果のこともあります。


今までしていることを続けるのは楽です。
新しいことを試すには、いろいろと考えなくてはならないことも多いです。
そして実行する段階でも試行錯誤に苦労することもあります。
しかし、今までしていることに満足せず、工夫を凝らすことは重要です。
そして、新しいことにチャレンジする人は、有難い存在です。
そういう人がいるから、進化するからです。
ところが、新しいことに取り組んだり、創意工夫をする場合には問題も起こりやすいものです。
いくら事前にしっかりと考えても、そのまま上手くいくことはありません。
さらに、取り組んでいること自体はうまくいっても、他に悪い影響が出ることもあります。
新しいことに取り組む人は、基本的に良かれと思って創意工夫を凝らし、実行に移します。
取り組んでいることをうまくいかせることに真剣に取り組みます。
ところが、その目的を果たすことに集中し過ぎるあまり、周りが見えなくなりがちです。
本人は逆効果や、悪い影響を及ぼしていることに気付きにくいのです。
会社にとってもプラスになることを、苦労しながら真剣に取り組んでいることは周囲の人にも分かります。
悪い影響が出ていても、なかなか本人には言いにくいものです。
だからと言って、悪い影響を受けている人が我慢すれば良いわけではありません。
もちろん逆効果の部分を率直に伝えられる人がいれば良いです。
しかし、頑張っているところに水を差すのは、誰もがしたくありません。
もしかしたら、機嫌が悪くなるかもしれません。
それも避けたいところです。
では、どうすれば良いのでしょうか?
新しい取り組みの進捗状況や結果を関係する人たちで共有する場を作ることも1つの方法です。
そしてその中に、関係する人たちからフィードバックを受ける時間を作るのです。
当然、本人も批判的なことが言われることも想定して、その場に臨むはずです。
創意工夫を実行に移す時、フィードバックを受けることを仕組みとして組み込むのです。
誰かに逆効果や悪影響を伝える役割を与えるのは、伝える人に負担がかかります。
個人に必要以上に負担がかからないように、仕組みにしてしまうのです。
必要なことがきちんと出来るような仕組みが出来上がっているのも、現場力の強い現場の特長の1つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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