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言葉に気持ちを乗せる現場力

伝える!の図
2021/07/19 情報を更新いたしました。

現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、ありがとうございます。

同じことを言っても伝えようとしていることが伝わる人と伝わらない人がいます。
もちろん、伝わる伝わらないには、伝える人の肩書や伝える人との関係が影響します。
ところが、同じような場合でも伝わり方には違いがあります。

何が違うのでしょうか?

それは、その言葉に乗っている気持ちです。

人が話す言葉は様々ですが、同じ言葉を使ってもその表現方法も様々です。
口調とも言いますが、話す言葉にも表情があります。

自信があるかないか、
本気かどうか、
楽しそうか
悲しそうかなど
言葉に乗っている感情も言葉自体の意味と同時に伝わるのです。

無表情な口調もそれはそれで何かが伝わります。
オーバーな表現が必要なわけでも良いわけでもありません。
それでも、言葉の内容に加え、乗っている気持ちが合わさった全体で相手は解釈します。

言葉と口調がちぐはぐだと、相手は本心かどうか疑心暗鬼になり、不信感を抱きます。
無表情な口調だと、仕事として義務的に言っていると思い、真剣に受け取ってくれない可能性があります。

日本人は感情表現が苦手と言われています。
控え目であることが美徳の一つでもあります。
オーバーに表現する必要はありません。
それでも、伝えている内容に気持ちを乗せることを意識することは大切です。
気持ちを乗せることで伝わる可能性が髙くなるからです。

ビジネスでは、人に伝えることは重要なスキルの一つです。
上手く説明するために準備するのは当然必要です。
その上で、気持ちを乗せて伝えることが必要な現場力なのです。

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