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大人の事情?

人の前に立って伝えている男性

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。

一部のニュースがテレビや新聞での扱いが小さいことが気になります。しかし、これはマスコミ批判で終わらせてはいけません。

大手芸能事務所のスキャンダル、中古車販売会社の不正が問題となっています。しかし、これらに関するニュースは、問題の大きさと比較して、テレビでのニュースでは扱わず、多少流したとしても触れる程度です。新聞もデジタル版では流していますが、紙面での扱いは小さいです。もちろん、ネットで話題になり、国も動き出してからはそれなりに扱うようになりましたが。

大手芸能事務所には多くの人気タレントが所属しています。その中古車販売会社は、多くのコマーシャルを流している大手スポンサーです。忖度?大人の事情?のように見えます。普段は報道の自由の制限には強硬に抵抗し、市民が知るべき情報を伝えるのがマスコミの使命だと言っています。しかし、今回の件だけでなく、過去の事例を見ても、報道の自由の中には、何を流さないかも含まれているのではないかと思わせることが少なくありません。

これはマスコミへの批判ですが、ただマスコミを批判するだけで済ませてはいけない教訓が含まれています。一般の会社、経営者、ビジネスパーソンも注意しなくてはならないことがあるからです。

ミッションを掲げている会社は多いです。ミッションを掲げていなくても、対外的にも社内にも、行なっている事業の価値などについて表明し、伝えているでしょう。これらは、魅力的でなるほどと思わせる正当性のある内容のはずです。

しかし現実には、ある時はこれらの言葉とは矛盾する決定や指示、ある時は都合の良い解釈をしての決定、指示が行われているケースは少なくありません。そして、その矛盾を指摘されたり、追及されると都合の良い説明をするケースもあります。

元々掲げているミッションなどがもっともなものだけに、その大義から外れると、お客様や従業員は不満を感じます。都合の良い説明では当然納得しません。不満を通り越して不信感を抱くでしょう。

事業を行うにも、会社組織を動かすにも、多くの人が賛同してくれる大義が必要です。大義が立派で良いものであればあるほど、多くの人から強い支持が得られるでしょう。しかし、その大義が偽物であったり、ただの飾り物でしかないと分かった時、お客さまや従業員は大きく失望します。そして会社や経営者を信用しなくなるでしょう。その失望と不信感は、元々持っていた賛同や支持の気持ちの強さと比例します。

会社のミッションや使命を掲げることは大切です。一方、掲げる限り、掲げたミッションを本気で果たす覚悟が必要です。そして、会社のミッションを最終的に決める立場にあるのは経営者です。当然、掲げたミッションを果たす責任を担うのも経営者です。

本当に経営者は大変です。だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。そして支援したいと思っています。

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