現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
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ありがとうございます。
ビジョンを掲げている
会社は多いです。
そのビジョンを
実現するために
事業計画を作ります。
事業計画には目標が
つきものです。
事業計画として
年度毎に目標を決め、
半期、四半期、
月毎に目標を定め、
管理している会社は
多いと思います。
ところで、
その目標は
本当に必要ですか？

社員は目標の達成を
目指して
努力するでしょう。
管理職を中心に
目標の進捗状況を把握し、
その達成に向けて
戦術を考え、
部下に指示を出したり
指導を行います。
そして、
目標を達成出来れば
その達成を祝い、
社員を労うでしょう。
このように
目標を達成していけば
ビジョンは
達成されますか？
多くの中小企業の
事業計画を見ると、
数値計画が
中心となっています。
売上、利益、
資金繰りなど
多くの数字が
並んでいます。
その数字目標を
達成して可能になるのは、
経費がまかなえる、
取引先に支払いが出来る、
給料が払える、
借入の返済が出来る、
です。
それはそれで
大切なことです。
ここで考えてみたいのは、
事業計画を
計画通り達成していけば
ビジョンが
実現出来るかどうか？
です。
本音では、
資金繰りに困らず、
事業が継続出来れば
十分と考えている経営者が
多いような気がするのですが
私の思い違いでしょうか？
それが悪いとは
思っていません。
ただし、
本気で実現を
目指していないビジョンを
目指している振りをするのは
弊害が多いです。
掲げているビジョンと
事業計画とが
矛盾しています。
ビジョンを掲げて
社員を鼓舞して
努力を求めるのは
社員を騙していることに
ならないでしょうか？
ビジョンは
実現を目指すために
掲げるものです。
大きなビジョンや
格好いいビジョンが
良いビジョンでは
ありません。
そのような
人に見せるために
作ったビジョンは
本当に必要ですか？
そんなビジョンならば
なくても良いのでは
ないでしょうか？
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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長尾洋介

経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
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