今回から、
「ワーク・ブレイクダウン」について、
具体的なお話をしていきます。
多くのことに共通して言えることですが、
「単純なモノほど奥深い」
ものです。
実は、この「ワーク・ブレイクダウン」、
特に意識していないと思いますが、
多くの人が使っています。
ただし、「頭の中で」、
です。
この「頭の中で」していることを、
「書く」ことで、
様々な目的で使うことが出来るのです。
少し例をあげてみます。
いつもの朝をイメージして下さい。
朝、起きて、
決まった時間に出かけます。
7時に家を出るので、
6時に起きるとします。
毎日同じならば、
時間の意識さえしていません。
敢えて、予定を「書く」としたら、
6時 起床
7時 出発
でしょうか。
これも「ワーク・ブレイクダウン」です。
起きてから出かけるまでに
「する事」は何でしょうか?
・洗顔
・歯磨き
・着替え
・朝食
・新聞を読む
・持ち物を確認する
だとします。
これも「ワーク・ブレイクダウン」です。
毎日のことなので、
書き出す必要もありません。
意識しなくても、
「する事」をこなします。
「ワーク・ブレイクダウン」は、
「自分で」「いつも通りに」
する事の場合には、
「無駄」な作業に感じられます。
多分、仕事でも、
日常的にこなしている業務でも、
同じことが言えます。
ところが、
「ワーク・ブレイクダウン」が
効果を発揮する場面があります。
そして、いくつかの「コツ」が
あります。
効果を発揮する場面や「コツ」も
順番にご紹介していきます。
次回のブログでは、
今回の、起床から出発の例を使って、
その効果の一例をお伝えします。
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2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
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