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【仕事の向き不向きを判断する現場力】

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オフィス・ビブラビです。
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仕事には、
向き不向きがあると
言われています。
自分で自分に
向いている、
向いていないと
判断する人がいます。
ところが、
第三者から見て、
向き不向きの判断が
正しいと思えないことが
多くあります。
自己評価と
第三者の評価と
どちらが
正しいのでしょうか?


向き不向きというと
能力的なことが
思い浮かびます。
人には先天的に
平均よりも
優れている部分と
劣っている部分が
あることは否めません。
さらに経験の中で
身につけてきたことにも
個人差があります。
では、
向き不向きは
能力だけで
決まるのでしょうか?
多くの現場で、
多くの人を見た
経験から感じるのは、
自己評価のほとんどは
間違っています。
誤解を恐れずに言うと、
一般的な仕事の業務で
能力が劣っていて
出来ないことは
ほとんどありません。
もちろん、
業務をこなすには、
一定の知識やスキル、
経験が必要です。
それは、
どんな業務にも
当てはまることです。
最初は誰でも
初心者です。
実際に業務を
こなしている人も
学び、
経験を積んできたから
こなせるように
なったのです。
向き不向きの自己診断を
聞いてみると、
根底にあるのは、
その業務をこなす上で、
しなくてはならないことが
したいことか
したくないことか
のことが多いようです。
しなくてはならないことが、
したいことなので
向いている、
しなくてはならないことが、
したくないことなので
向いていない、
と判断しているのです。
したくないことを
しなくてはならないからと
逃げる姿勢も
仕事人として
問題があります。
したいことだから
向いていると判断し、
必要な努力をせず、
求められている水準の
質を満たせない人も
実際には多くいます。
仕事人である以上、
しなくてはならないことは
必ずあります。
したい、
したくないにかかわらず、
与えられた役割を
果たすことが
そもそも仕事人として
必要なことです。
好き嫌い関係なく、
真剣に取り組んだ
後でなければ
本当に向いているか
向いていないかを
判断出来ないのです。
本人の好き嫌い、
興味や関心と
関係なく、
向き不向きを判断するのも
経営者や管理職、
そして各社員にとっても
必要な現場力の一つです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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