現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビです。ブログを訪問いただき、ありがとうございます
机上の空論と言えば、良い意味に使われることはありません。非実現的な理想論と却下されることが多いものです。しかし良く考えてみると、机上の空論を簡単に却下するのはもったいない気がします。
机上の空論は、実現可能性が低いものかもしれません。ただし、実現出来れば、それは凄いと思えることもあるはずです。そんな夢のようなことを本気で実現したい、実現出来ると信じた人が新しい時代を切り開いてきたのです。大きな飛躍のチャンスとなる種かもしれません。
論理的に考えて実現可能性が低くても、その前提となる条件の一つが変われば、一気に実現可能なことは多くあります。その飛躍の種を今、実現不可能というだけで却下し、種として置かないのはもったいないことです。
また、机上の空論を考えつく社員には発想に拡がりがあります。過去や他社の事例に答えを求めるだけでなく、新しい手法を考え出す可能性を持っている社員とも言えます。提案やアイデアを、ただ却下し続けると、提案することを止めてしまいます。考えることも止めるかもしれません。それも、もったいないことです。きちんと論理的に組み立てて考える能力があれば、考えたこと、提案したくれたことを評価し続けることが大切です。
机上の空論とすぐに却下されそうな提案やアイデアを活かすこと、社員が発想を膨らませ続けることも現場力の強い会社の特徴の一つなのです。
経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
提供サービス