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【会社は社員にプレッシャーをかけてはいけない?】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
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不正の隠蔽など
企業の不祥事は
ニュースに
取り上げられます。
先日テレビで
偶然観たニュースで
違和感を感じました。
不祥事を起こした企業の
謝罪記者会見の模様を
伝えていました。
違和感を感じたのは、
社員にプレッシャーを
かけていたのでは
ないですか?
という質問です。


ニュースでは
会見の全てではなく
一部分を切り取って
伝えられます。
前後の流れが
分からないので、
本当の意図が
読み取れないことが
あるのは
承知しています。
誰かの失言の
揚げ足を取る場合の
常套手段です。
ところが、
この質問は、
そのテレビ局の記者が
行った質問です。
その不祥事に関する
コーナー全体を
観ていたので、
テレビ局が
伝えたいことを
伝えるために、
意図を持って
編集したものです。
他者の意図で
切り取ったものでは
ありません。
その報道から
伝わることは、
企業が社員に対して
プレッシャーを
かけることが、
不祥事の原因である
という考えです。
営業部門ならば
売上や利益、
製造部門ならば
生産量や欠品ゼロ、
事務部門ならば
期限内にミスなく
処理すること、
研究開発部門ならば
一定の基準を
クリアすること、
を目標として
与えられます。
企業が市場で
生き抜くには
当然のことです。
目標が与えられると
当然プレッシャーが
かかります。
それは
悪いこと
なのでしょうか?
相応しくない目標は
問題です。
目標への到達状況が
思わしくない場合の
上司の対処や、
上司に言えないことが
問題かもしれません。
しかし、
目標を与えること
や、
目標を達成するように
プレッシャーを
かけること
が問題だと言うのは
違うと考えています。
仕事をしている以上、
プレッシャーは
かかるものです。
仕事のプレッシャーを
苦しいと感じている人が
少なくないことは
分かっています。
そのような人にとって、
会社が社員に
プレッシャーを
与えること事態が
問題だとする考えに
同意しやすいかも
しれません。
しかし、
多くの人から共感を
得やすいかどうかは、
判断基準として
考慮する必要は
ありますが、
最も優先すべき
基準ではありません。
経営者や管理職は、
仕事として必要な
目標を与え、
その達成を目指して
努力するように
プレッシャーを
かけることから
逃げてはいけません。
これも、
大切な現場力の一つです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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