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適者生存

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適者生存とは、生物の世界で有名になった言葉ですが、ビジネスの世界にも当てはまります。環境に適応出来たものだけが生き残るのです。

適者は必ずしも強者ではない

ビジネスの世界は、弱肉強食と言われます。短期的に見れば、強者が席巻するかもしれません。しかし、長い目で見ればそうではありません。

業界の中の位置づけは変わっていきます。業界の上位にいた会社も落ちていきます。代わって下位の会社や新興の会社の中には上位に上がって来る会社もあります。

業界そのものも同じです。経済界の強者は、社会や政治にも影響力を持ちます。しかし、かつて花形であった産業もので、斜陽となったものも少なくありません。斜陽産業となれば社会全体、経済界全体の中でのパワーも失われます。

もちろん強者であることは競争上有利なことも多いです。しかし、生き残るために必要なのは強さではありません。強さだけでは生き残れないのです。

変化への適応力が生き残るカギ

強者が必ずしも生き残れないとしたら、何が必要なのでしょうか?

それは、変化に適応することです。

変化に見えるものには例えるならば潮 と波とに分けられます。波は短期的ですが、潮は長期的です。波には対処しなくてはならないですが、生き残るために対応しなくてはならないのは潮です。

しかし、潮を見極めるのは簡単ではありません。

潮を決めるのは、マーケットのニーズです。マーケットのニーズに影響を与えるものは、個人の嗜好だけではありません。社会情勢、ライフスタイルの変化、技術の変化や進歩なども影響を与えます。何か一つ、あるいは少数の要因で決まるわけではありません。そのため、波と潮とを見分けることも、潮の方向を予測するのも簡単ではないのです。

波に対処することに長けていても生き残れるわけではありません。それでも潮を見極め、潮に対応し、適者であることが必要なのです。

適者であり続ける

ビジネス世界にも適者生存は当てはまります。

強者は波には強いです。力技で波を押しつぶしてしまうことも出来ます。そうして対処していると、変化はコントロール出来るものと思うようになります。これは強者ならではの驕りです。「徒然草」に書かれている、盛者必衰の理です。強さは驕りにつながりやすいのです。

生き残るために強者であることは有利かもしれません。しかし強者であれば生き残れるわけではありません。生き残るためには適者でなくてはなりません。

適者であり続けるには、波に対処しながら潮を見極め、環境の変化に適応しなくてはなりません。そのために必要なのは、

  • 必要な変化に備えておく
  • 変化の兆しを察知する
  • 変化が波か潮か見極めるために情報を集め、分析し続ける

ことです。これが将来生き残ることが出来る適者であり続けるために重要なことなのです。

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