自己リーダーシップはビジネスに限らず、人生全体にとって大切なことです。
そのために必要なことは、自分が自分のリーダーであると意識し、考え、行動することです。
目次
リーダーとは、どのような人でしょうか?
リーダーとは、何をしている人というイメージを持っていますか?
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方向性を決める
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目標を決める
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人をまとめる
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人を導く
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人を動かす
このようなイメージでしょうか?
一言で言えば、リーダーとは主導権を握っている人です。
リーダーは楽ではありません
リーダーは自分で方向性や目標を決められる立場です。
自分で決められる立場をうらやましいと思うかもしれません。
しかし、リーダーという役割を担うことは、楽なことではありません。
まず、リーダーであっても、自分の好きなように決められるわけではありません。
法律を守らないといけないのは当然ですし、法律以外にも多くのルールがあります。
現実の世界に生きているのですから、方向性や目標も現実的でなくてはなりません。
人は一人で生きているのではありませんから、周囲の人にも影響を与えます。
周囲の人の理解や協力が必要なことも少なくありません。
リーダーは実際には不自由なものです。
また、主導権を握っている代わりに、結果に対して責任を負います。
方向性を決めたり、人を巻き込むのがリーダーなので当然です。
誰でも責任を負わなくてはならないのは重たいことです。
その重圧を引き受けるのもリーダーです。
あなた自身のリーダーは誰ですか?
自分では主導権が握れないグループもあるでしょうし、場面もあるでしょう。
しかし、所属しているグループがどのような方向性でいくかを決めるのに影響を当たることが出来るかもしれません。
方向性が合わないグループからは離れることも出来ます。
方向性の合うグループを探し、入ることも出来ます。
自分には主導権を握る力がないと思っている人もいるかもしれません。
所属しているグループの主導権は握れないかもしれませんが、どのグループに所属するかを選ぶことは出来ます。
もし所属するグループを自分で選ばず、所属しているグループの方向性を人任せにしているのであれば、それはあなた自身が主導権を放棄しているのと同じです。
言い換えると、あなたの人生のリーダーの座を他の人に明け渡しているのです。
自分の人生にリーダーシップを発揮して下さい
リーダーは主導権を握るかわりに重圧も引き受けなくてはなりません。
方向性や目標を他の人に決めてもらう方が楽かもしれません。
実際、自分の人生のリーダーでいることは簡単ではありません。
あなたをコントロールし、あなたの人生の主導権を握ろうとしている人もいます。
あなたが属しているグループの主導権を握り、あなたの望まない方向に進めようとする人もいます。
このうように、意識していなければ知らないうちに人生の主導権は奪われてしまいます。
では、自分の人生の主導権を握り続けるにはどうしたら良いのでしょうか?
リーダーとなることも、リーダーシップを発揮することも簡単ではありません。
それでも諦めないで欲しいのです。
自分が自分のリーダーでいたい、という思いを持って下さい。
そしてその意識を持ち続けて下さい。
肩書きが なくてもリーダーシップを発揮することは出来ます。
必要な場面ではリーダーシップを発揮することにチャレンジして下さい。
私はあなたにあなたの人生の主導権を手放して欲しくありません。
あなたの人生のリーダーはあなたなのです。
経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
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