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人視点で考える

デスクから遠くを眺める人

ビジネスと言えば、戦略、システム、論理思考などが重視されることが多いです。しかし、本当に大切なのは人だと考えています。

私が仕事を始めた頃、今ほどコンピューターは普及していませんでした。しかし、効率化を目指して、コンピューターは導入されていなくても、業務のシステム化が模索されていました。そして、システム化出来たものを大量に短時間で間違いなく処理できるものとして、さまざまな所でコンピューターが導入されていきました。

コンピューター化が進んでいた頃、当時の上司に言われた言葉があります。どんなにコンピューター化が進んでも、使っているのは人だ、という言葉です。

今はAIがありますが、当時はシステムも人がしていたことをコンピューターにさせていたレベルでした。つまりコンピューターが何をどう処理するかを決めているのは人でした。そして入力するのも人ですし、データを解釈し、最終的に判断するのも人でした。

実際どんなにIT機器を使っても、仕事するのは人です。お客様も人です。取引先の会社で実務をしているのも人です。そして経営者も人です。もちろん同僚や部下もです。

人は常に合理的な判断をするとは限りません。常に合理的な行動を選ぶとも限りません。好みもあれば、気分にも影響されます。

AIがどんなに進化しても、それは人の行動や思考パターンが元になることに変わりはありません。そして確率を高めることは出来ても、目の前の一人の人の行動や思考を読んだり、コントロールすることは難しいでしょう。将来的には可能かもしれませんが、当分は無理だと考えています。

システムや論理で考えるのも大切です。しかし、最終的に仕事の相手は人です。正しい、間違っていると白黒つけられないのが人です。

今はシステムや論理、合理性が優先されがちな時代です。しかし、目の前の人に注目しましょう。目の前の人の後ろにいる人、家族や、同僚や上司や、お客様のことに思いを巡らせてみましょう。何か他のものが見えるかもしれません。

人の気持ちが考えを軽視してはいけません。私は仕事であっても、人を大切に考え、人視点で物事を考えることが大切だと考えています。そしてそれが今とこれからの時代には、逆に差別化につながる価値を生む場面が多くあると考えています。

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