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スキルや知識を学ぶ機会を与える

パソコンの並んだ研修室

働く人にとって、成長機会がない会社は魅力がないと言われています。一方、会社にとっても人を育てることは重要です。そこで、スキルや知識を学ぶ機会を与えることは必要なことです。

社内で研修やセミナーを実施する

スキルや知識を学ぶ機会と言えば、代表的なのは研修やセミナーです。

知識やスキルは汎用的なものです。社内で使いこなしている人はいても、全容を知っているとは限りません。知識やスキルは体系的に学ぶことで利用範囲が広がります。そこで、外部の講師などを招いて研修やセミナーを行う会社もあります。

また、業種や業態、職種によって必要な知識やスキルがあります。スキルや知識も会社ごとに、現場に合ったかたちで応用されています。そのため、業務上必要な知識やスキル、使い方を教える必要があります。そのためにOJTだけでなく、研修を自前で研修を行っている会社も多くあります。

外部の研修などの受講を支援する

知識やスキルを体系的に学ぶことは大切なことです。しかし、ビジネスで役に立つ知識やスキルの種類は膨大な数です。全てを社内、あるいは外部講師を呼んで研修やセミナーを行うことは出来ません。全員が学ぶべきものであっても、多くの研修を実施するのはコスト的にも時間的にも現実的ではありません。対象者が少数の場合は、コスト的に現実的ではありません。

そこで利用されているのが、外部で開催されている研修などへの参加です。調べてみると、個人で参加できる研修やセミナーが多数あります。そこで、特定の知識やスキルを特定の社員に会社の指示で受講させている会社もあります。

また、会社があらかじめ認めたものであれば、本人が希望すれば受講出来るようにしている会社もあります。費用は会社が負担し、受講する時間は勤務扱いにする会社もあります。

さらに、会社が認めれば、本人が希望する研修やセミナーを受講出来るようにしている会社もあります。費用は会社が全額負担するケースは少ないですが、一部補助を出している会社もあります。

このように、社内で実施出来ない内容のスキルや知識も、外部で開催されている研修やセミナーを利用することで、学ぶ機会を与え、支援することが出来ます。

学んだことを実践し、使う機会を与える

知識やスキルは知っていること、基本的なことが出来ることに価値ああるわけではありません。現場で使い、成果が現れて初めて価値があります。そこでスキルと知識、それぞれ必要なことが一つずつあります。

スキルについては、実践経験を積む機会を与えることです。研修やセミナーで学べることは、スキルの基本的です。当然、最初は時間がかかる上に、ミスもするため、成果につながりません。基本的なことが出来ても、さまざまな環境、条件の元で使うには実戦経験を積まなくてはなりません。スキルを現場で使えるレベルに上げるには、学んだスキルの経験を積ませる機会を与える必要があります。

知識については、現場で使う機会を与えることです。新しい知識を使おうとすれば、今までとは違う仕事のやり方や仕組みが必要かもしれません。変化は会社組織にとっても、社員にとっても負担の大きいものです。必要性や有効性を考えた上で知識を活用するかどうか、変化に取り組むかどうか判断するのは重要です。しかし、必要であったり有効であっても、負担を理由に学んだ知識を使えないとすれば、宝の持ち腐れです。そもそも使うつもりがない知識であれば、会社として学ぶ機会を与えない方が良いでしょう。時間とコストの無駄である上に、学んだ社員の意欲を削ぐことになる可能性も高くなります。

ジレンマがあっても学ぶ機会を与える

社員の成長は、会社にとって望ましいことです。そのため、社員を育成することに力を入れる必要があります。そこで、社員に学ぶ機会を与えることは効果的な取り組みです。

しかし、社員に多く学ばせることは、会社にとって良いことばかりではありません。

多くを学べば、学んだことを活かしたいと思うでしょう。能力が上がれば、もっと高いレベルに挑戦したいと思う社員もいるでしょう。ところが、会社が十分に活かせる環境を与えられるとは限りません。もっと活かせる場を求めて退社するかもしれません。

社員の育成にかかる会社の負担は小さくありません。せっかく育てた社員が退社するのは好ましくありません。しかし、成長すればするほど、自社の枠では活かし切れなくなるのも現実です。社員育成に関して会社が抱えるジレンマです。

それでも社員の育成に力を入れ、学ぶ機会を与えることが大切です。成長機会がないことを理由に去っていく社員が多いのが現実です。学ぶ機会を与えなくても去っていきます。学ぶ機会を与え、学んだことを活かせる会社であることに取り組むことが必要なのです。

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