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目的を問わずさまざまな場面で使われるフレームワーク

卓上に置かれた沢山の付箋の付いたノート

ビジネスで使われるフレームワークと呼ばれるものには多くの種類があります。それらの多くは、基本的なフレームワークを応用したものです。そして、基本的なフレームワークを理解することは有用です。

基本フレームワーク構造

フレームワークの基本形は

  • ツリー型(MECEに考える)
  • マトリックス型(一刀両断に切る)
  • フロー型(流れやつながりを整理する)
  • サークル型(重なりが新たな発想を生む)

何かを考える時、さまざまなことが頭に浮かび、収集が着かなくなることが多いものです。その時、ツリー型やマトリックス型、フロー型、サークル型に整理することで、思考が進みます。それぞれの特徴を知った上で、使いこなせることが出来れば効率的に考えることが出来ます。

目標設定とタスク管理のフレームワーク

フレームワークは、そのテーマによって多くの種類があります。その中で、個人だけでなくチームや会社全体、テーマに関係なく使う機会のあるフレームワークが、

  • 目標設定のフレームワーク:SMART
  • タスクと時間管理のフレームワーク:時間管理のマトリクス

の二つです。

目標設定する場合、目標が適切かどうか評価することが大切です。そのためのチェックリストとして使われることが多いのがSMARTです。SMARTはチェック項目の頭文字です。しかしSMART自体も一種の基本的なフレームワークなので、いくつかの種類があります。主なものを二つ挙げます。

  • Stretch(背伸びした、チャレンジングな目標である)
  • Measurable(達成した/しないが測定、判断できる)
  • Achievable(達成可能である)
  • Realistic(現実的である)
  • Time-related(期間や期限がはっきり定められている)
  • Specific(具体的)
  • Measurable(計測できる)
  • Action-oriented(行動を促す)
  • Realistic(現実的)
  • Timely(タイムリー)

この二つに優劣はありません。テーマなどによって使い分けると良いです。

時間は有限で、全ての人が同じ時間しか持っていません。どのように時間を使うのか、言い換えると使える時間で何をするのかは重要です。時間管理のマトリクスは、時間の使い方を検証し、時間を効果的、効率的に使うために有用です。時間管理のマトリックスは、片方が重要度、もう一方が緊急度で、それぞれを高い、低いに分けた四つの枠で出来ています。四つの枠は、

  • 重要かつ緊急
  • 重要だが緊急ではない
  • 重要ではないが緊急
  • 重要でもなく緊急でもない

に分かれていて、している事、タスクなどを割り振ります。そして、本当に時間を使うべきことに時間を使うためにはどうすれば良いかを考えることが出来ます。

PDCAという考え方

PDCAという言葉を聞いたことのある人は多いと思います。PDCAも一種のフレームワークとして扱われることがあります。

PDCAは継続的に改善を行うプロセスの頭文字です。

  • PLAN(過去の実績をふまえた計画を立てる)
  • DO(計画に従って実行するとともに、パフォーマンスも測定する)
  • CHECK(実行状況が計画通りに進んでいるかをレビューする)
  • ACTION(計画から逸れているようであれば改善処置を施す)

会社でも個人でも、PDCAサイクルを回すことは重要です。何であっても実行するには時間などのリソースを使います。実際にPDCAのサイクルを回さなくても、効果のあることに時間などのリソースを使うためにPDCAという考え方は有用です。

シンプルだからこそ奥深い

多くの種類のフレームワークがありますが、その構造はシンプルです。シンプルなものは、分かりやすく、使いやすいように見えます。フレームワークは単純に言えば、埋めるべき空欄です。実際、フレームワークにある空欄を埋めること自体は難しくないことが多いです。

ところが、空欄を何で埋めるかによって結果は変わります。ここにフレームワークを使う、本当の難しさがあります。フレームワークはシンプルだからこそ奥深いのです。

フレームワークを使いこなし、成果を上げるには、何度もフレームワークを使い、その成果を検証し、改善する、つまりPDCAサイクルを回すことが必要になります。しかし、シンプルな基本的なフレームワークを使いこなせるようになれば、仕事人として大きくレベルアップ出来ます。是非、取り組んで欲しいことです。

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