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多くの人が放物線を知っていると思います。
物理の用語なので、聞いただけでアレルギーのある人も多いと思いますが、そんな難しい話ではありません。物を上に投げれば、上がって行って落ちてくる、その動きを線で描いたものです。
これはビジネスでも通用します。
売上高、利益などの経営数値をグラフで表示することは一般的に行われています。
このグラフの形は放物線に似ています。
急上昇すれば急下降します。
緩やかに上がれば落ち方も緩やかです。
急降下のスピードは速いので、あれよあれよと言う間に一気に落ちてしまいます。
落ち方が緩やかならば、対処する時間の余裕があります。
つまり、経営にとって急上昇は注意が必要なのです。
会社全体で見ると必ずしも放物線を描かないことはあります。
それは、全体としてうまく管理出来ているからです。
特定の商品、特定の商圏、特定のチャネルで見ると、必ず放物線の形で推移しています。
会社を長く維持発展したいと考えているのならば、狭い焦点に絞り、急上昇する戦略はリスクが高いのです。
ビジネスでも自然の法則は通用します。
原則には逆らわず、うまく活用することが重要なのです。
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経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
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