ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
経営者と数字の話を
することがあります。
もちろん経営者ですから、
経営数字には敏感です。
ところが、
社員の方と
話している時と
違った印象を持ちます。
その違いは、
財務諸表などの会計や
社員としての目標数値と
経営者特有の算術との
違いのようです。
もちろん、
普通に話している時には、
話題になる数字は似ています。
売上、利益、借入、費用
などです。
ところが
突っ込んだ話をしていると、
違いが出て来ます。
経営者が重視しているのは
「粗利益」なのです。
社員は「売上高」の方に
目がいくようです。
そして、
一番違いが出ると感じるのは
「費用」への考え方です。
社員にとって「費用」は
使って良いお金の
「予算」です。
そして「予算」は
経営者や上司から
許可を得るものです。
経営者にとって
「予算」には
大した意味はありません。
「費用」は、
必要かどうか?
言い換えると、
粗利益を上げるのに
効果があるかどうか?
が大切なのです。
同じように財務諸表を見て、
同じ数字を見ていても、
見ている「視点」が違うのです。
成功している会社の経営者は、
この経営者独特とも言える
「算術」が身についている、
というよりも
染み付いている
傾向があると感じています。
ビジネスというよりも、
「商売人の感覚」が
特に中小企業の経営者には
重要なのです。
そして、
同じような感覚の社員を
育てることも
重要なのです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
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