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【ダイバーシティに対応するために必要な姿勢】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
ダイバーシティが、最近のキーワードの1つです。
会社でもダイバーシティへの対応が求められています。
ところで、ダイバーシティへの対応とは、何なのでしょうか?


ダイバーシティと横文字を使うと大そうですが、日本語にすると多様性です。
元々、日本は多様性が低いと言われています。
現実には、同調圧力が強いとも言えます。
この同調圧力が強く、社会や組織に従わなくてはならないのは窮屈なことです。
そして今の時代、自分を殺しての滅私奉公はイメージが悪いです。
ところが、これには歴史的背景があります。
日本は農耕民族と言われています。
その中で必要だったからこそ生まれたのが、人と協力することを優先する文化です。
全体で決まったことに従うことが求められる社会では、個人の意見が尊重されにくくなります。
そうすると、自分で考え、決断することが少なくなります。
自分で考えず、決断しないのは実は楽なことです。
考えることはしんどいですし、決断には結果への責任を伴うからです。
一方、欧米社会では、元々多様性が高い社会です。
さまざまな意見や背景、文化を持った人たちがいる中で社会を運営してきた歴史があります。
つまり、多様性へ対応してきた経験が長くあります。
欧米でもダイバーシティが注目されていますが、そもそも多様性への対応自体には慣れています。
ところが日本は、ダイバーシティへの対応に慣れていません。
社会や政府、企業が批判されることが多いですが、問題はそこだけではありません。
個人や同じ意見を持っている集団も、自分たちの独自性の生かし方が分かっていないように感じます。
実際、ダイバーシティへの対応を求めているようで、今までの主流の考え方を否定し、自分たちの主張を通すことが目的のように感じることも多いです。
他の考え方を否定するのは、本来のダイバーシティへの対応とは言えません。
ダイバーシティ対応の基本は、違いの存在を認め、違いを知ることから始まります。
その上で、共存する方法を考えることが重要なのです。
ダイバーシティを生かすためには、社会や会社だけでなく、同じ意見を持つ集団や個人も、このような基本姿勢を身に付けなくてはなりません。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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