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【勘違いされている現場でのWIN-WIN】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
WIN-WINの関係を
築くことの有用性を
説く人が多くいます。
ところが、
ビジネスの現場での
使われ方を見ていると、
その意味を勘違いしている人が
多いように感じています。
この勘違いは、
WIN-WINどころか
逆に関係を悪くしていると
思えます。
どこに
問題があるのでしょうか?


WIN-WINの関係、
WIN-WINの解決策は、
いつでも
誰とでも
実現出来るわけでは
ありません。
往々にして、
WIN-WINにならないと
不満を言っている人の
多くは、
自分は譲歩しているのに
相手が譲歩しないから、
WIN-WINにならないと
言っています。
WIN-WINは
譲歩し合うこととは
違います。
譲歩し合うと、
どちらがより多く
譲歩したかが
問題になります。
これでは、
WIN-LOSEか
LOSE-WIN、
場合によっては、
LOSE-LOSEに
なってしまいます。
WIN-WINは、
双方の
最も重要なことを
実現出来る
「第3案」を
見つけだすことです。
その姿勢を持つことです。
そして、
WIN-WINの解決策が
見つからなければ
NO DEAL=止める
という合意に
至ることもあります。
NO DEALは
決裂ではありません。
また別の機会があれば、
前向きに検討することが
出来るので、
一種のWIN-WINの
関係と言えます。
譲歩の大小で
WIN-WINを考えては
いけません。
本当に重要なことを
共有して、
双方の重要なことを
同時に満たせる案を
考える姿勢が
大切なのです。
あなたは
本当の意味で
WIN-WINを
目指していますか?
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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