現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビの長尾です。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
このブログでは、
中小企業や個人事業主の
コンサルティングの現場で
気付いたことを元に、
経営者、管理職の方々に
参考になりそうなことを
発信しています。
最近、
働き方改革の一環として
残業を中心とした
労働時間の規制が
話題になっています。
国会で議論され、
マスコミでも活発に
議論されていますが
どうもしっくりきません。
議論の前提が
違っているように思います。
前回のブログでは、
定型業務の効率化だけでは
労働時間の短縮は
出来ないと考えていると
書きました。
今回は、
他の業務については
考えてみます。
効率化では
労働時間の問題が解決しない
業務があります。
それは、
アイデアに関わる業務や
対人折衝に関わる業務です。
企画や提案を考えたり、
デザインを考えたり
設計するなどの業務は
効率化で労働時間短縮を
達成することは出来ません。
定型業務のように
作業効率など
数値化出来るものではなく、
生み出したものの質が
求められる業務です。
そして、
生み出したものの質は
それを利用したことで
会社として得られる成果で
最終的には評価されます。
また、
対外的な仕入れの交渉や
営業などは
相手がいる業務です。
交渉で条件をまとめたり、
営業で商談をまとめる上で
求められることも、
効率ではなく成果です。
アイデアに関わる業務や
対人折衝に関わる業務は
成果が求められるので、
労働時間短縮に
不向きな業務です。
労働時間が短縮出来ても
成果が上がらなければ
会社の業績などの問題を
抱えることになります。
それでは、
労働時間の短縮は
出来ないのでしょうか?
その対策について
次のブログで
考えていきます。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
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