現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
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会社は仕事をしてもらうために
社員を雇っています。
雇われている限り
仕事をするのは当然です。
ところが
その働きぶりに
不満を感じている経営者は
多いようです。
社員の立場から考えてみると
見えてくるものがあります。
どんな理由で働く社員が
経営者が望む働きぶりを
してくれるのでしょうか?
主な理由を順番に
考えていきます。
一番多いのは、
生活のためです。
人は生きていくためには
お金を稼ぐ必要があります。
お金をもらっている以上、
与えられた仕事や役割を
果たさなくてならないことは
誰でも分かっています。
お金を稼ぐために
仕事や役割を果たす
という理由だけの社員は
どんな働きぶりでしょうか?
給料が決まっている以上、
自分が提供している
時間や労力に
給料が見合っているかどうか?
を考えます。
給料に見合っている範囲で
時間や労力を提供します。
給料が不十分だと思えば、
見合うと思える
時間や労力を制限します。
ここでのポイントは、
会社が考えている基準ではなく、
個々の社員それぞれの基準で
決められることです。
個々の判断基準に従いながら
報酬と仕事とのバランスを
フェアに保つことは
困難になります。
さらに社員によっては、
給料が同じならば、
出来るだけ少ない時間と労力を
提供しようとする人もいます。
ある意味
合理的な考えです。
しかし、
このような社員が増えると
生産性は落ちていきます。
ほとんど社員全員が
生活のために
仕事をしています。
生活のためだけが
働く理由だと
会社の生産性を
高く維持するのは
困難です。
実際には、
お金を稼ぐことだけが理由で
働いている人は
多くありません。
次回から、
他の理由について
考えていきます。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
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