ノマドという言葉も定着してきたようです。
カフェなどを事務所がわりに使う
フリーランスに多いワーク・スタイルです。
私は、正確にはノマドではありません。
しかし、以前からノマド的でした。
調べ物と資料作成が多く、
打ち合わせで外に出ていることが多いので、
自然と打ち合わせの空き時間に、
作業することが多くなります。
それにしても、
この10年の環境の変化は、
すごいものがあります。
何よりも、
充実していて、
しかも安価になったことです。
まずは、通信。
以前は、街中でまともな通信環境は、
ありませんでした。
基本的には、パソコンの中だけでの作業。
当然、インターネットは使えません。
調べ物は、事務所か家。
メールも送れず、
エクセルやワードのファイルを送るのも、
パソコンを抱え、
モデムのコードとテレフォン・カードを握りしめ、
モデム・ジャック付きの公衆電話に、
まっしぐら。
作業中のエクセルやワードのファイルは、
フロッピーディスクに保存して、
なんとか共有するのですが、
手間がかかるし、
常にフロッピーディスクが使えるわけではないので、
最新の状態に維持するのに神経を使いました。
USBメモリが出てきた時には、
あまりの便利さに歓喜したものでした。
ところが、今はクラウドが利用出来るようになって、
ほとんど、場所や機器を選ばなくなりました。
書類は、スキャンしてしまえば、
電子データになり、
持ち運びに苦労することも激減。
そして、場所です。
以前は、ランチタイム以外は空いている
オフィス街の喫茶店の隅っこで、
申し訳ないと思いながら作業していたものです。
ところが、今は、
電源は使えるし、通信環境も整っている
カフェが増えました。
同じようにパソコン広げて
いかにも仕事している仲間(?)も増え、
心置きなく仕事が出来ます。
このブログも、
神戸のお
気に入りスポットの一つで
書き上げました。
私にとっては、
本当に有り難い時代の変化です。
経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
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