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ありがとうございます。
社員から話を聞いていると、
社長は話を聞いてくれない
と思っていることが
多いものです。
社長に尋ねると、
滅多に話しに来ないが
来た時には
ちゃんと聞いている、
との答えがほとんどです。
どちらが言っていることが
正しいのでしょうか？

この質問をすると、
犯人探しが始まります。
伝えたいことや
伝えなくてはならないことが
あるなら、
経営者が聞いてくれるように
行動すべきだ。
社員に問題がある。
いやいや、
社員は経営者には
遠慮するもので、
忙しそうなら
遠慮するのも当然。
だいたい経営者は
忙しいかもしれないけど
何かしながら、
上の空のように
聞いていることが多い。
経営者に問題がある。
さて、どうでしょう？
これで、
問題は解決しますか？
あなたが経営者なら
どうしますか？
いえ、
あなたが社員でも
同じです。
部下や後輩、
お客様や取引先から見ると
同じかもしれないからです。
自分に出来ることに
焦点を当てましょう。
伝えたいことがあるなら
きちんと伝える。
そして、
聞く立場としては、
「聴く」準備をすること。
「聞く」のではなく
「聴く」準備です。
準備が出来ていない人には
話したくないものです。
そして「聴いた」後、
相手が伝えたいことを
受け取ってくれたと
感じなければいけません。
これで完結するのです。
話してくれなければ
情報は入手できません。
せっかく伝えても
受け取ってくれないと
相手が感じれば、
その人は次に何かあっても
伝える気持ちが薄くなります。
情報は貴重です。
「聴く」準備が出来ていれば
情報は入って来るものです。
結局、
情報は得た者が勝ちです。
あなたは「聴く」準備が
出来ていますか？
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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長尾洋介

経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
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