ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
問題のない会社と聞くと
本当にうらやましいです。
ほとんどの経営者が
望んでいることです。
ところで、
問題がないことは、
本当に良いこと
なのでしょうか？
問題がないと
経営者が思っている場合、
二つに分類出来ます。

一つ目は、
現場の社員が頑張って
対処しているため、
経営者が知らない
ケースです。
それだけ社員が優秀と
言えるかもしれませんが、
問題は起きているのです。
根本的に原因をなくす
取り組みをする機会を
見逃しているとしたら
もったいないことです。
二つ目は、
トラブルだけを問題と
考えているケースです。
トラブルやクレームがなく、
日常の業務が
滞りなく進んでいることで
問題がないと判断します。
これは、
目標というハードルを
下げることで、
本来レベルアップを
考えなくてはならないことに
目をつぶったり、
先送りにしている
可能性があります。
現状維持は、
相対的な後退です。
将来のための取り組みを
していないとしたら、
将来、悪影響を
もたらすかもしれません。
問題は起きて当たり前です。
問題を隠したり、
その場しのぎの対処で
終わらせてしまうのではなく、
経営者と現場で
共有することが大切なのです。
もしかしたら、
問題がないと思っている
状態自体が
問題なのかもしれません。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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長尾洋介

経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
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