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【「行動」に表れる「思い」の深さ】

ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
マニュアルを作り、
教育を充実させ、
毎日始業時に唱和する、
などは経営理念などを
「行動」の中に
定着させるために
効果的なことです。
それでも、
その「行動」の裏にある
「思い」の深さや強さは
経営者と社員との間には、
歴然とした差があります。
そんなことを実感した
エピソードを取り上げます。


定期的に昼食を食べに行く
お店があります。
かなりの人気店で、
ここ数年のうちに
いくつか支店を出しました。
そのためか、
いつも行く本店に
オーナーがいないことが
あります。
オーナーがいない時、
何か違和感を感じて
いたのですが、
最近その理由に気づきました。
それは、
お客さんが帰る時の
店員の行動でした。
お客さんには
食事を終えて帰る時、
「ごちそうさま」と
言う人もいれば
言わない人もいます。
お店のスタッフやオーナーに
視線を向ける人もいれば
向けない人もいます。
オーナーも店員も、
「ありがとうございました」
の言葉がけは同じです。
良く徹底されていて、
オーナーがいない時も
店員は必ず
「ありがとうございました」
と声をかけています。
オーナーとスタッフとの
違いは
「視線」
でした。
オーナーは「必ず」
お客さんの方を見ていたのです。
一方スタッフは、
作業の状況によっては、
手元を見ていて、
視線を向けないことが
あります。
オーナーは、
お客さんが視線を向けるかどうか
分からないけれど、
向いた一瞬の
アイコンタクトのために、
お客さんを目で追って
いるのです。
一瞬のアイコンタクト。
そうです、
「ありがとうございます」
の気持ちを伝えるために。
オーナーにとって、
手元の作業よりも
感謝の気持ちを
伝えることの方が
大切なのです。
この「思い」の深さが
「行動」に表れるのです。
そして、その一瞬が、
お客さんにとっても
大きな違いなのです。
これも以前ブログに書いた
「商売人」の
人を大切にする「思い」が
本物であることの
例の一つです。
この「思い」を
社員にも持ってもらうためには、
普段から「行動」で示し、
妥協せず
諦めず
伝え続けるしかありません。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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