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ある会社で、
上司と部下の関係が悪いことが
問題になっていました。
日本人は、
本当に話し合いが苦手です。
今は多様性の時代です。
そして、
育った背景が違えば、
常識も違います。
そこで重要さを増しているのが
話し合う力です。
日本は伝統的に、
察する文化です。
言わない奥ゆかしさ
が尊ばれてきました。
これが成り立つには
前提があります。
共通の背景や考え方
です。
ところが今は、
共通の背景や考え方がある
と思うとうまくいきません。
多様化の時代ですから
違いがあるので、
察するだけでは
コミュニケーションが
成り立ちません。
そこで、
きちんと言葉で伝える
必要が出てきます。
ところが、
共通の背景や考え方がある
という刷り込みが強いので、
わざわざ言わせるな
ということになります。
そして、
思い違いや誤解が起こり、
それが進むと、
関係が壊れてきます。
実際に、
話し合う力とは
何でしょうか?
表現力などのスキルは
必要ですが、
意識して話し合おうと思えば
後で身につくものです。
話し合う力をつける上で
一番大切なのは、
二つの姿勢です。
違いがあることを前提にする
違いを認める
(許すのではありません)
の二つです。
そして、
相手がどんな姿勢であっても
自分は上の二つの姿勢を保つ
ことが大切です。
この姿勢を保ち続ける力が
一番重要な力です。
この姿勢を貫いていると、
関係は確実に変わっていきます。
関係の変化に
即効性を求めてはいけません。
継続的な関わりの積み重ねが
関係を変えていくのです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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