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【「ブレイクダウン」したものをまとめるコツ】

ブログを訪問していただき、
ありがとうございます。
「ワーク・ブレイクダウン」実践家、
「こんな会社にしたい」を応援する
オフィス・ビブラビの長尾です。
「ブレイクダウン」の作業をすると、
大量の言葉やフレーズが
バラバラに並んでいる状態に
なります。
それを眺めていても、
ただ圧倒され、
ある意味、途方に暮れます。
そこで次にする作業は、
いくつかのグループに
まとめることです。
さて、どのように
まとめましょうか?


目的に応じて、
ふさわしい「フレームワーク」の
項目に従ってまとめる。
これが、プロっぽくて、
良い感じがします。
もちろん、それも
まとめ方の「一つ」です。
「フレームワーク」は、
先人の知恵の成果です。
使うことで、
「効率的」にまとめることが出来、
その後の作業も楽になります。
ただし、私の経験では、
作業を通して得られる
「気付き」や「発想」には
制限がかかるようになります。
ですので、
複数のまとめ方を
してみることを勧めています。
例えば、
事務作業の見直しをする
ケースで考えてみます。
代表的な「フレームワーク」では、
バラバラの作業を、
同時に行う、
一連の流れで行う、
などの括り方で、
少し大きな「塊」に
まとめていきます。
それ以外に、
どんなまとめ方が
あるでしょうか?
担当する人
作業する場所(自分の机、会議室等)
使う物(パソコン、紙とペン等)
関係する人
などに分けてみる方法も
あります。
どんな風にまとめますか?
と、聞いてみて、
「○○さんがしているのは・・・」と、
人の名前が出てきたら、
担当する人毎にまとめてみる。
「この作業はパソコンで・・・」と、
機器などの名前が出てきたら、
その作業をする時に使うモノ毎に
まとめてみる。
実際にしてみると、
このまとめる時の
「視点」の違いによって、
「見えて来るモノ」が
違ってきます。
教科書通りのように
「フレームワーク」を使うだけでは
見えなかったことが見え、
気付かなかったことに気付きます。
人、場所、物など、
「視点」を揃える必要はありますが、
時間の許す限り、
いろんな「視点」でまとめることは、
無駄でないだけでなく、
想定外の成果が得られることが
あります。
最初の設問、
どのようにまとめるか?
の答は、
取りあえず、
思いつきでまとめてみましょう
です。
そして、
そこで見えてくること
気付くことを楽しみ、
活かしましょう。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
「ワーク・ブレイクダウン」は、
「見える化」によって、
現場の実践力を高める手法です。
あなたの会社、
あなた自身、
もっと良くなります。
応援しています!

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